最近、ふと考えたことがあります。
「信用」と「信頼」。
普段は何気なく使っている言葉ですが、この二つは同じようでいて、実は少し違うのではないかと思いました。
私なりに考えてみると、「信用」は、その人がこれまで積み重ねてきた実績や行動から生まれるもの。
約束を守る。
時間を守る。
誠実に仕事をする。
そんな一つひとつの積み重ねが、「この人は信用できる」という評価につながっていきます。
一方で、「信頼」は少し違うように感じます。
目に見える実績だけではなく、その人の人柄や生き方に触れたとき、「この人なら大丈夫」と心を預けたくなる気持ち。
それが信頼なのではないでしょうか。
つまり、信用は「過去」が育てるもの。
信頼は、「今、その人をどう感じるか」という心と心のつながりから生まれるものなのかもしれません。
もちろん、信用があるから信頼につながることもあります。
でも、実績が立派だからといって、必ずしも信頼されるとは限りません。
反対に、特別な実績がなくても、「この人の言葉なら信じてみよう」と思える人もいます。
私自身も、人を見るときに、いつの間にか肩書きや実績ばかりを見ていたことがありました。
でも、本当に大切なのは、その人がどんな想いで生きているのか。
どんな人であろうとしているのか。
そこに目を向けられたとき、「信頼」という言葉の意味が少し見えてきたような気がします。
私は、信用を積み重ねる努力は続けていきたいと思います。
そして、それ以上に、人から信頼されるような生き方を目指したい。
また、人を見るときも、目に見える実績だけではなく、その人の歩んできた道や、言葉の奥にある想いに目を向けられる人でありたいと思います。
それが、私の思う「温かい眼差し(Warm Eye)」なのです。


コメント