最近、ふと気づいたことがあります。
体調が悪くなったとき、私たちはよく、
「何を食べたんだろう?」
「疲れがたまっているのかな?」
「どこか悪いのかな?」
と、その原因を探します。
ところが、体調が良くなったときには、どうでしょう。
「最近、身体の調子がいいな。」
「そういえば、あの症状が出なくなったな。」
と思っても、
「なぜ良くなったんだろう?」
と考えることは、意外と少ないように思います。
私自身もそうでした。
顔のシミが以前より薄くなってきたことがありました。
最初は、
「年齢のせいかな。」
「体調が悪いのかな。」
と考えていたのに、
良くなったときには、その理由を考えていなかったのです。
そこで初めて気づきました。
身体は、悪くなったことだけを教えてくれているのではありません。
良くなったことも、ちゃんと教えてくれている。
そのサインに、私が気づいていなかっただけだったのです。
人の心も、身体も同じなのかもしれません。
悪いところばかりを見ると、不安ばかりが大きくなります。
でも、少しでも良くなったところに目を向けると、
「こんなことを続けてきたからかな。」
「身体が頑張ってくれたんだね。」
そんな感謝の気持ちが生まれてきます。
私たちは、つい「できていないこと」ばかり探してしまいます。
でも、本当は「できるようになったこと」や「良くなったこと」にも、もっと目を向けていいのではないでしょうか。
それは、自分を甘やかすことではありません。
自分の変化に気づき、自分を大切にすることです。
身体も心も、毎日たくさんのサインを送ってくれています。
その小さな変化に気づける人でありたい。
そして、自分自身にも、温かい眼差しを向けられる人でありたい。
悪いサインだけでなく、良くなったサインにも気づけるようになる。
そんな小さな積み重ねが、
自分を見る眼差しを、きっと今より少しだけ優しくしてくれるのだと思います。
今日も、温かい眼差しで…。


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